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こんにちは。ヒッグス粒子という素粒子発見の発表なるかも?と話題になっていますね。

発表はここ数日でされる予定。発見なれば、素粒子界はヒッグス祭になります!

というわけで、ヒッグスをテーマにした絵本を完成させましたので、ぜひティータイムにごらんくださいネ!

冒険好きなお子さまにもぜひよみきかせてあげてください^^

えほん素粒子論「タウ氏とヒッグスの神さま」

注)この物語はフィクションです。ご意見/ご感想おまちしております!

ヒッグス粒子とは、素粒子が質量をえるしくみを解明するために、物理学者が作り出そうとしている素粒子です。どこで作られているかというと、スイスとフランスの国境にある、セルン研究所のLHCという一周30キロメートルの円形の大型加速器の中。この加速器は、地下100メートルのところにうめられています。

素粒子が質量をえるしくみ

というのは、つまりこういうことです。

1.素粒子に「質量がある」とは、「光速よりもおそくなることができる能力」であると考えます。質量ゼロの光は光速で飛びますね。

2.素粒子は本来は光の速さでとんでいるはずなのだけど、光速以下の粒子もあって、どうして光速以下で飛べるのかがわからない。

3.そこで、宇宙は「場」でみたされていて、素粒子がこの場にひっぱられておそくなる、と考える。つまり、素粒子に質量があるようにみえる、というわけです。

この場は「ヒッグス場」とよばれ、確実にあると考えられています。

4.でもこのヒッグス場にどう影響されるかは、素粒子によりけり。素粒子によって、質量も変わるからです。たとえば光子は全く影響を受けないのに対し、電子は影響をうけるし、もっと影響をうける素粒子もたくさんあります。

わかっていないのは、このヒッグス場がどうなっているのか、というところ。素粒子ごとにどうして作用がかわるのか、というしくみです。

5.それを調べるために、ヒッグス場に大量のエネルギーをつぎこんでみて、そこから飛び出てくるヒッグス粒子を検出します。ヒッグス粒子の質量や他の性質を調べることで、ヒッグス場がどうなっているのかを知ることができるのですね。

ヒッグス場ってなに?

と思われる方は、昨年書いたこちらの記事(@未来館)もぜひご参照ください。

素粒子ってそもそもなに?どんな種類のものがあるの?と疑問に思われた方はこちらの素粒子人生論も。今年1月のティータイム素粒子論もあわせてごらんください。

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